王子グループは、「環境ビジョン2050」 「環境行動目標2030」を制定し、2050年に温室効果ガスの排出を実質ゼロとすること、その過程として2030年に2018年度対比で70%以上削減することを目標として掲げています。
グループの総力を挙げてこれらの目標達成に向けて取り組むため、グリーンファイナンス・フレームワークを策定しました。
グリーンボンドおよびグリーンローンにより調達する資金を活用して、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
「王子ホールディングス グリーンファイナンス・フレームワーク」は国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2021」、ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)等の「グリーンローン原則2021」、環境省の「グリーンボンド及びサステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン2022年版」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2022年版」で定める4つの要素に沿って策定しており、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社より、セカンド・パーティ・オピニオンを取得しています。
また、本フレームワークの策定および第三者評価取得にあたり、助言等の支援を行うストラクチャリング・エージェントとして野村證券株式会社を選定しました。
フレームワーク
適格性に関する第三者評価
- 王子ホールディングス グリーンファイナンス・フレームワーク(2023年1月) (2,661KB)
- セカンド・パーティ・オピニオン(DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン) (2,002KB)